寺田寅彦は「関東大震災」の経験を『天災と国防』に記している。
彼は、
《科学が今日のように発達したのは過去の伝統の基礎の上に時代時代の経験を丹念に克明に築き上げた結果である。それだからこそ、台風が吹いても地震が揺すってもびくとも動かぬ殿堂ができたのである。二千年の歴史によって代表された経験的基礎を無視して他所から借り集めた風土に合わぬ材料で建てた仮小屋のような新しい哲学などはよくよく吟味しないと甚だ危ないものである。それにもかかわらず、うかうかとそういうものに頼って脚下の安全なものを棄てようとする、それとおなじ心理が、正しく地震や津波の災害を招致する、というよりはむしろ、地震や津波から災害を製造する原動力になるのである。》
という。
また『日本の聖域』は地震の予報は科学的に不可能であることを指摘する。
にも拘らず、『南海トラフ地震』が喧伝されている。
「オオカミ少年」が「虎の威」を借り、国土防衛の擬装で、全国制覇を果たし、身の安全を確保する。
これが「利他的利己主義」なのか。「利己的利他主義」、私腹を肥やす為の策に過ぎない。
これが「志」を生み出す今日的仕掛けなのか?「品性を問うこともできない」という現状・・・・・
にも拘らず、『南海トラフ地震』が喧伝されている。
「オオカミ少年」が「虎の威」を借り、国土防衛の擬装で、全国制覇を果たし、身の安全を確保する。
これが「利他的利己主義」なのか。「利己的利他主義」、私腹を肥やす為の策に過ぎない。
これが「志」を生み出す今日的仕掛けなのか?「品性を問うこともできない」という現状・・・・・
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