我々は、東京ドーム13~18杯分の汚染土を抱えている。これらは今中間貯蔵施設に保管されることになった。福島県は最終処分場の県外設置を条件として中間貯蔵施設を受け入れたのである。最終処分場を今国は検討中で、受け入れ先を探している。
多くの自治体は受け入れを拒否している。
しかし、何れ、国内にその場所を見つけなければならない。
我々は原発と向き合わなければならないのである。
フクシマの現状を見れば、汚染水対策も未だ多くの問題を抱えている。
例えば、汚染水処理について、
クローズアップ2015:福島第1、浄化汚染水放出容認 「東電信じるしかない」 - 毎日新聞が示唆することは、地元漁協には選択肢がなく、受け入れざるを得ないということなのである。
我々も汚染土について、正しい知識を持ち、その対策に関して、正しい判断をすることが必要になる。最終処分場がすぐ隣に移設されることもありうるのだ。
放射性廃棄物:説明会非公開に批判 最終処分場選定で - 毎日新聞によれば、右図が示すように、最終処分場の建設にはどの自治体も反対しているのである。
さらに、
「原発のトイレ」:準備万端のフィンランドと停滞する日本
が示唆することは、我々は原発社会への対応に遅れていると言わざるを得ない。
上図は電気事業連合会ホームページより
現在我々が抱える課題は次のようにまとめられている。
除染・核のゴミに関する過去1年間の記事の中から主なものを拾ってみた。
- 原発「喫緊の課題」に対応 国内外で需要高まる乾式貯蔵
- 東日本大震災3年半:福島第1原発のいま 試行錯誤の汚染水対策 廃炉への道遠く - 毎日新聞
- 東日本大震災3年半:福島第1原発のいま 試行錯誤の汚染水対策 政府・汚染水処理対策委、大西有三委員長の話
- 福島汚染土の県外最終処分、改正法提出へ 環境省 :日本経済新聞
- 原発、国の関与強化 中間整理案、核燃サイクルも維持:朝日新聞デジタル
- 危機後の大量放出で汚染深刻化 | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今
- 東電:汚染水処理5月に延期 「全量、年度内」を断念 - 毎日新聞
- 原発の廃炉廃棄物 処分方法の基準作りに着手、規制委 :日本経済新聞
- 中部電が「乾式貯蔵施設」設置許可申請 浜岡原発に :日本経済新聞
- 中間貯蔵施設、着工 最終処分はメド立たず
- 「核のゴミ」最終処分事業、原子力委で第三者評価
- 焦点:袋小路の原発汚染水処理、トリチウム放出に地中保管の案も | ビジネスニュース | Reuters
- 第一原発放射線測定値全て公開 汚染雨水流出受け東電が方針 | 県内ニュース | 福島民報
- 1~3号機だけで54基分 福島原発廃炉ゴミはどうなる? 〈週刊朝日〉|dot.ドット
- 核のごみ処分、国主導に 候補地選び進展狙う
- 「原発のトイレ」:準備万端のフィンランドと停滞する日本
- 核のごみを無害化 「常温核融合」の遺産を利用
- 汚染雨水の浄化設備で水漏れ 福島第1
- 除染土壌の再生利用検討へ 環境省 NHKニュース
- 福島第1原発:地元漁協が放出容認…汚染地下水浄化、海へ - 毎日新聞
- 放射性廃棄物:説明会非公開に批判 最終処分場選定で - 毎日新聞
上記21項目の、6番目の記事の内容は深刻である。内容の一部を引いてみると
事故が起きてから放出がおおむね収まった3月末までに放出された放射性物質の量は47万テラベクレルと推定され、このうち、核燃料のメルトダウンや水素爆発が相次いだ3月15日の午前中までの4日間の放出量は全体の25%で、むしろ、その後の2週間余りで全体の75%を占める大量の放出が続いていたことが分かりました。
さらに、当時の気象条件を基に拡散の状況を解析したところ、15日の夕方から深夜にかけて起きた大量放出で、今も帰還困難区域となっている原発周辺の汚染が深刻化していたほか、20日の夜から翌日にかけての放出が関東地方など広範囲に広がり、一部の水道水の汚染などにつながったとみられることが分かりました。
今回の分析結果は、事故の進展を食い止められず危機的状態とされた当初の4日間のあとも放射性物質の大量放出を抑え込めていなかったことを示していますが、政府などによる事故調査は当初の4日間に重点が置かれ、その後の放出の原因については解明されていません。
茅野所長代理は、「今後の原発事故の防止や事故の早期の収束のためにも、なぜこのような放射性物質の大量放出が長く続いたのかを解明していかなければならない」と話しています。


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