2014年7月28日月曜日

退行現象の現れ?

福島第1原発:汚染水タンクに中古品 20〜30基、東電は未公表 - 毎日新聞

  • 東電はこれまで同型タンクの耐用年数を5年と説明していたが、取材に対し「中古品でも耐用年数が落ちるとは考えていない」と回答した。だが、タンクを納品したメーカーの関係者は「会社として5年という保証をしているわけではないし、そもそも全く水漏れなしに貯蔵し続けるために造られたものではない」と話し、専門家も耐用年数を疑問視している。
これは、退行による「怠惰とナルシシズム」の現れとしか考えられない。

2014年7月22日火曜日

日本の防災に商機! 正気ですか?

「中南米の防災人材育成 政府、チリと共同で2000人」と日本経済新聞は報じる。
悪い冗談かと思ったら、本気らしい。
〈フクシマ〉の経験を活かすつもりなのか?

  • 日本の防災技術の普及をめざす。
  • 支援対象国はペルーやコロンビア、エルサルバドルなどを想定している。

というが、

  • 「想定外」「意思決定ができない」ことを露呈した我が国が、
  • 〈フクシマ〉の除染・汚染水問題すら片付いていないのに
  • 恥ずかしげもなく。
  • 後世負担型のリスクマネジメントを世界に普及するのであろうか。

《転んでもただでは起きない》しぶとさは、なりふり構わない《自暴自棄》と映る。
《貧すれば貪する》。少しは反省してからにしては如何なものか

科学信仰なるもの

夏目漱石御「こころ」先生の遺書(三十五)朝日新聞連載の端書に《桜島の大正噴火》について記している。
噴火から10年後、記念碑が建った。「住民ハ理論ニ信頼セズ異変ヲ認知スル時ハ未前(みぜん)ニ避難ノ用意尤(もっと)モ肝要」。噴火前日、地震が頻発したが、測候所は「異変なし」と判断し、警告を出さなかった。異変を感じたら避難の用意を、と訴え、「科学不信の碑」とも呼ばれる火山活動は続いている。100年後の私たちの課題でもある。(中村真理子)》

〈科学不信〉は災害によって芽生えるものであるが、『坂の上の雲』であった科学への信仰が国民の中に定着した頃に起きた噴火であり、その自信が裏切られた感はどれほどであったろうか。
にも拘らず、世界史的科学技術競争に参入し、その結果、原爆の災禍(ヒロシマ・ナガサキ)を被ることになった。
にも拘らず、いやその故か、近代(科学技術)の超克として、原発推進(原子力平和利用)であった。
しかし〈フクシマ〉でその挑戦は、斥けられた。
その原因はどこにあるのだろう。相性が悪い?!?!
「科学的思考が育たない」
ミスマッチ! アンバランス! 不明! 不覚!