先に、「偽装の国・日本」を読み、「地震予知」が不可能であることを知った。にも拘らず、「予知連」なるものは「地震予知」が可能であると偽装し、莫大な国家予算を確保し、無駄な研究を続けている。けっかとして、日本の地震学の科学的研究を歪めているのだ。
本著はそのからくりを明らかにしている。
「コピペ」の問題は、既に長く「東大地震研究所」で行われている。
一科学者の問題としてでなく、科学界の問題として考えるべきことである。
それは、日本の科学研究が基礎研究を怠り、応用研究、如いては結果主義の技術開発研究に傾いていたことの表れではないか。
それは西欧産の研究成果を「早正安楽」にコピペすることであった。
寺田寅彦がいったように、地震国である日本の経験を生かし、長期的視点に立ち、日本固有の科学観を確立し、世界に貢献するそうした気概を養成することが必要なのではないか。
そうしなければ、我々の育んできた自然観、人間観は科学的でないとして切り捨てられることになる。
マスメディア(NHK)にも期待できない、識者(学者)が金塗れになっては、誰が世の中を正すのか、政治を変えるしかないのである。
本著についてはこちらにまとめて置いた。
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