2014年7月22日火曜日

科学信仰なるもの

夏目漱石御「こころ」先生の遺書(三十五)朝日新聞連載の端書に《桜島の大正噴火》について記している。
噴火から10年後、記念碑が建った。「住民ハ理論ニ信頼セズ異変ヲ認知スル時ハ未前(みぜん)ニ避難ノ用意尤(もっと)モ肝要」。噴火前日、地震が頻発したが、測候所は「異変なし」と判断し、警告を出さなかった。異変を感じたら避難の用意を、と訴え、「科学不信の碑」とも呼ばれる火山活動は続いている。100年後の私たちの課題でもある。(中村真理子)》

〈科学不信〉は災害によって芽生えるものであるが、『坂の上の雲』であった科学への信仰が国民の中に定着した頃に起きた噴火であり、その自信が裏切られた感はどれほどであったろうか。
にも拘らず、世界史的科学技術競争に参入し、その結果、原爆の災禍(ヒロシマ・ナガサキ)を被ることになった。
にも拘らず、いやその故か、近代(科学技術)の超克として、原発推進(原子力平和利用)であった。
しかし〈フクシマ〉でその挑戦は、斥けられた。
その原因はどこにあるのだろう。相性が悪い?!?!
「科学的思考が育たない」
ミスマッチ! アンバランス! 不明! 不覚!

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